飲食店向けウェブサイトパッケージを作りました

飲食業界は依然大変な状況ですが、この状況下でも、いくつかの飲食店様からウェブサイトの相談をいただいていました。

どのお店さんも、当然今は十分な営業はできないけれども、今のうちに改めてお店の強みを見直し、ウェブ周りを強化しておきたいというお話でした。

ただ、

飲食店が独自サイトを持つことってどうなのか？

ぐるなびや食べログ、さらに今はfacebookやインスタじゃないの？

という質問もよくありました。

結論から言いますと、おっしゃるとおり、お金をかけて独自サイト”だけ”を作っても、集客効果は望めないと思います。

特に飲食の場合は、お店を決める人からすると、グルメサイトでいくつかお店をピックアップして比較したい、というニーズが大きいと言われています。

実際僕も、友達とご飯にいこう！という時などは、グルメサイトで見つけたお店のURLをいくつかLINEでシェアして、どれにする？とやることが多いです。

グルメサイトだとメニューや単価、お店の写真などまとまっていて、比べやすいんですよね。

では、グルメサイトではなく、飲食店が独自サイトを持つ意味って何でしょうか？

飲食店が独自サイトを持つ意味

ただ、独自サイトにも強みがあります。
それぞれの役割をまとめてみると以下のようなイメージです。

ということで、独自サイトにも作る理由はしっかりとあるわけです。

ただ、ウェブから集客する、ということを考えたときに、独自サイトだけでは効果が薄いのは確か。

SEO、広告、SNSなどを併用する必要がありますが、どれも片手間でやるには負荷も大きいものです。

飲食店様がウェブサイトに求めるニーズ

そんなこんなで、いくつかのお店様と上記のようなやりとりをしていくうちに、こんなお店の方々のニーズがクッキリと浮き上がってきました。

ウェブサイトをパッケージ化するという解決策

ちなみに僕が経営していたお店の場合は、自社でウェブ制作事業もやっていたので、ある程度ウェブ周りのリソースは気にする必要はなかったのですが、やはりしっかり作ろうと思うとお金も時間もかかるのは間違いない。

であれば、まずはそんな飲食店ウェブサイトのニーズを満たすことができる機能を持ったウェブサイトをあらかじめ作っておいて、パッケージにしてすぐ使えるようにしておくことにしました。

ただ、パッケージとはいえ、飲食店は当然イメージも大切なので、デザインや使い勝手もプロのデザイナーがしっかりと作り込んでいます。

あとは更新などスムーズに使えるよう配慮し、以下のような強みをもったウェブサイトパッケージができあがりました。

まずはこのパッケージを使って、コストと時間を最小限に抑えて独自サイトを立ち上げ、お店の情報を発信してみてください。

その中で、改めて自分のお店の強みや特徴が浮き上がってくるはずです。

そうして他店との差別化を進め、人が『わざわざやって来るお店』を目指していきましょう。