飲食店をオープンするときに、実は買わなくてもよいもの

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晴れて飲食店をオープンすることになると、ワクワクはもちろんですが、思った以上に細々とお金がかかるなぁという感想を持つことになるかもしれません。

初期費用というと、まずは内装や看板、メニューブックなどに目が行きがちですが、
お皿やグラス、事務用品、備品、広告費など、思っていた以上に細々と費用がかかるのは、出店経験がある方はよくご存じでしょう。

 

しかし、やり方によっては買わなくてもいいものもあります。
もちろん全てオリジナルで、理想のお店でスタートできれば言うことありませんが、
運営していくうちに、順次そろえて整えていっても、実は遅くありません。

逆に、運営してからあーしたいこうしたい、が出てくることも多いので、
実はその方が効率が良い、という見方もあります。

そこで今回は、飲食店出店初期にコストを抑えるために、とりえあずは買わなくてもそろえることができるものをご紹介します。

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グラス・ジョッキ

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飲食店の形態にもよりますが、ビールを扱うお店の場合、サ○トリーやア○ヒなどのビールメーカーに連絡を取ることになるかと思います。
たいていの場合、いずれかのメーカーさんと契約をして、卸売りをしてもらうことになるかと思いますが、
その際に、グラスやジョッキはもらえることがほとんどです。

もちろん各メーカーやブランドのロゴは入っているものになりますが、もしロゴが無いものを買うとなると、
モノにもよりますが、一つ数500円以上はかかります。
これを40個、50個とそろえるとなると、それなりの出費。

 

その点メーカーさんの提供であれば、色々なサイズのものもありますし、最初のうちはニーズを計る意味でもそっちの方が効率的。

最終的にこだわりのグラスをそろえるにしても、当初はもっと別のところに予算を投下するほうがよいかもしれません。

ビアサーバー

実はビアサーバーをもらったという話もよくあります。
店舗の規模や想定される取引量などにもよるかと思いますが、メーカーさんは継続取引ができるほうがはるかに意味があるので、
開店祝いなどで、ビアサーバーを提供してくれることもあったりします。

ピンキリですが、ビアサーバーは普通に買うとひとつ数万円からするので、これは大きいですね。

ただ、もちろんそのビールメーカーさんとお取引があるという前提です。

メニューブック

これもビールメーカーさんが作ってくれることがあります。
ほとんどの場合、既存のデザインテンプレートから選ぶスタイルで、完全オリジナルデザインは難しいですが、
居酒屋さんなどであれば、飲み放題メニューや、宴会用メニューだけでも作ってもらえば、かなり費用をカットすることができるでしょう。

例えば、比較的大衆系の居酒屋さんに多い印象ですが、
1枚ペラで、ラミネート加工された飲み放題メニューなどを見たことがある人もいるのではないでしょうか。

スピーカー・音楽機器

意外と見落としがちなのが、店内のBGM。
コンポをつないで、自分のipodを持ってきてつなげる、というのはご存じの通り違法です。
発覚して、莫大な著作権料を取られたという話もあります。

 

それらの問題を解決してくれるサービスに、有線放送
があります。

契約チャンネル数にもよりますが、月々4,000円少々で機器がレンタルできますし、もちろん著作権の問題もクリアになります。
当然ですが、受信機器(外部入力端子ありのものが多い)やスピーカーも含まれていることが多いので、オーディオ機器については購入の心配がなくなります。

ということで、音響機器については個人的には有線放送の導入
がおすすめです。

観葉植物

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晴れてお店をオープンする、となった時には、知人や仕事関係の人に告知をすることがほとんどだと思います。
オープン当初はお客さんもいませんので、来てくれるだけでもありがたいのですが、
たまにお祝いを送ってくれる方がいたりします。

 

そんな時に相手にも負担をかけず、お店としてもうれしいのが観葉植物です。

小さなモノであれば、数千円からありますし、
150cm〜180cmくらいの背丈のものでも、種類によっては1万円以内で買えたりもします。
ネットなどで選べる業者さんがほとんどなので、送る側も選定しやすいので、おすすめです。

お祝い何がいい?と聞かれたら、観葉植物、おすすめです。