こんにちは、タキです。
2012年に素人ばかりでゼロから飲食店を立ち上げ、運営しています。
このブログでも書きましたが、数ある飲食店の中でお客様に選んでもらうには、「差別化」が必要です。
≫小さなお店が生き残るには?飲食店に欠かせない「差別化」
強みを明確にし、他のお店との差別化をし、わざわざ来てもらうお店になることが重要ですが、
特に小規模店舗の場合、大きな店舗にたくさんのメニューを揃え、幅広い層の顧客をカバーしていく、というのは物理的にも無理があるでしょう。
そんな差別化のひとつの戦略として、ジャンルやメニューを絞り、特化する、という手法があります。
成功している飲食店の中には、ほぼ単一のメニューや素材に特化することで、逆に大きく伸びているお店がいくつもあります。
どこの街にもそば屋さんがあるように、特化して専門店化することで、それを食べたい人が「わざわざ」やってくるお店にすることができるのです。
今回は、特にそばやカレーなどではなく、珍しいジャンル、メニューに特化した飲食店をご紹介します。
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スープ専門店「スープストック東京」
カレーやそばなど、メジャーなジャンル以外で、特化型の飲食店と言えば、筆者が一番に思いつくのはこのスープストック東京。
じっくりと煮込まれたスープが並ぶ店舗はカフェのように気軽に入れるスタイル。
ビスクやボルシチのような食べる洋風スープから、和風のものまで、常時様々なスープが並びます。
カレーやバゲットとのセットもあり、軽くでもガッツリでもいける”ちょうどよい”お店。
http://www.soup-stock-tokyo.com/2018newyear/
ポテトサラダ専門店「ポテトクリーム」
東京自由が丘のポテトサラダ専門店。
スタンスとしては「デリカテッセン(お総菜や)」だそうですが、もちろんイートインもできます。
トマトやチーズなど色々な味付けのポテトサラダには、野菜もたっぷり。
バゲットと合わせることもでき、ポテトサラダといえども、それ単体でも楽しめそうです。
https://tabelog.com/tokyo/A1317/A131703/13164350/
唐揚げ専門店 「がブリチキン。」
ここ最近、急速に都内で見かけることが多くなった名古屋発祥の唐揚げ専門店「がブリチキン。」。
バルっぽく明るい装飾が目を引く店舗では、タルタルやカレー、塩ネギ、おろしポン酢など、バリエーション豊かな味付けで唐揚げを楽しめます。
モモや手羽先など部位も選べて、テイクアウトも可能。
やはり唐揚げはテンション上がりますね。
チーズ専門店「SHIBUYA CHEESE STAND」
「街に出来たてのチーズを」をコンセプトに、店内で毎日フレッシュチーズを手作りしている「SHIBUYA CHEESE STAND」。
店内でできたてのチーズを楽しめるのはもちろん、チーズの製造場がガラス張りでよく見えるようになっており、チーズを楽しむにはぴったりのお店です。
メニューとしてはサンドやパニーニのほか、ピッツァなど、チーズそのものをしっかり楽しめるラインナップになっています。
もちろんモッツァレラチーズをそのまま楽しめるようなメニューも。
フライドポテト専門店「AND THE FRIET」
ありそうでなかったフライドポテトの専門店。
8種類のカットと10種類のディップを選んで注文するスタイル。
ソルトも5種類程度あり、組み合わせ次第でかなりのバリエーションが楽しめます。
その他メニューはビールやソフトドリンクのみで、完全にフライドポテトに特化しています。
うに専門店「うに屋のあまごころ」
日本の食文化として「うに」を使った料理を専門で扱っている「うに屋のあまごころ」。
板うにやうに丼などメジャーなメニューはもちろんのこと、うにのオムライスやぶりと合わせたホイル焼き、いかうになどの食事も提供されています。
ランチもやっていますが、日本酒やワインなどお酒が豊富なので、やはり夜に訪れたいお店かもしれません。
おだし専門店 「日本橋だし場」
「つゆの素」でおなじみ”にんべん”が出店しているお出汁の専門店。
プレーンなものからトマトやクリーム仕立てなどのかつお節だしが、カップで100円から楽しめます。
おつまみ(?)に卵焼きやぬれおかきなど、お出汁に関連した食べ物も提供されていて、まさにお出汁一色のお店です。
季節限定でお粥やおでんなどが登場したりと、さすがはつゆ・だしの老舗メーカー、というところでしょうか。
https://www.ninben.co.jp/honten/dashiba/
※写真はイメージです