【手順解説あり】飲食店が集客して売上を伸ばすには、ブログを書きましょう

こんにちは、タキです。
渋谷で飲食店を経営しながら、WEB制作事業もやっています。

タイトルを見て、「何を普通のことを」とか、「今時ブログかよ」と思った方がいるかもしれません。

確かに現代の飲食店集客は、instagramやfacebookなどのソーシャルメディアで集めて、line@などで繋がる、という流れが世の中的には主流かもしれません。

でもお店の価値をしっかりと伝えるには、ブログの方がメリットが大きいです。

SNSのように他の投稿に埋もれたり流れてしまうことがなく、しっかりと情報を蓄積していけますし、SNSを入り口にブログへ誘導するということもできますので、オススメです。

今回はブログを書いて、集客につなげる手順を紹介していきます。

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発信することが大切

ブログを書くよりも、友達のフィードに情報が強制的に表示されるfacebookの方がいいのでは?という人もいるかもしれません。

もちろんfacebookなどに記事を書いていくのでもオーケーですが、facebookはフィード形式なので、ユーザーのホーム画面ではどんどん投稿が流れています。

友達や同僚のフィードも一緒に流れているので、埋もれてしまって見られない可能性も高いです。

となると、やはりお店や食事を探している人に向けてと考えると、ブログの形が理想です。

検索して引っかかることも考えられますし、何かの記事を読んでくれれば、読み終わったところに関連記事や最新記事を表示して、さらに読み進めてもらうこともできます。

たくさん記事を読んだからといってすぐの来客にはなりませんが、そうしてどんどんファンを作っていくことが重要です。

また、メニューや営業時間などの基本情報は、食べログやぐるなびにリンクさせるとかでもOKかと思います。

発信し続けると、ニーズが見えてくる

そもそもブログを書くメリットとしては、商品やお店の特長などをの詳しく伝えられるというのももちろんですが、お店に関連することを発信していくことで、お客さんの反響が見えてくることです。

WEBサイトやブログでは、どの記事がよく読まれているか、などのデータも取得することができますので、人気のある記事と人気の無い記事というのを知ることができます。

つまり、お店の情報の中で、お客さんが興味のある情報がどんなものなのかが見えてくる、ということです。

お客さんの興味、つまりお客さんがほしがっているもの、って当然とても大事な情報ですよね。

 

これは僕自身の経験でもありますが、当時一押しだったメニューについて、食材や食べ方、それにまつわるストーリーなどをたくさん発信していたのですが、

データを見てみると、お客さんに人気だった記事は、何気なく書いたサイドメニューの紹介記事でした。

これは自分でも予想外でしたが、さらにその後、その記事がsns等でも拡散され、雑誌やテレビの取材も舞い込みました。

当然、お客さんもそれを目当てにたくさん来てくれました。

お客さんのことや自分のお店の魅力って、意外と自分では見えていなかったりするものです。

意外と自前ブログ設置は簡単です

では実際に自分のサイトでブログを書いていく方法をご紹介します。

記事を投稿していくことで、記事データが自分のブログに貯まっていき、それが検索に引っかかる可能性が上がります。

つまり記事が資産のように貯まっていきますので、長い目で見ると、自前で設置したブログの方が良いです。

 

無料のブログサービスもたくさんありますが、そこでいくら記事を書いても、本体のブログサービスのURLが検索に強くなっていくばかりで、自分の資産になりません。

さらに、最悪の場合、その会社の業績が落ちてサービスが終わってしまうような可能性もゼロではないので、やはりせっかく書いた記事データは、自前のサイトに置いておきたいですね。

1)ドメイン取得

ドメインはWEBサイトのURLのことです。

****.jp
****.com
****.net

などの****の部分を自由に決めることができます。(すでに他の人に使われている場合は使えません)

まずはこのドメインを取得します。
手順は以下です。

好きなドメインを検索

ドメインはドメイン指定事業者という管理業者が管理しています。
費用を払って購入し、管理してもらう流れです。

僕は分かりやすいので「ムームードメイン」というサービスを使っています。

ムームードメイン」のサイトから、好きなドメインを検索します。

.jp、.com、.netあたりがメジャーでオススメです。
.jpは他より少し高いですが、日本のドメインなので、信頼性も高いと言われています。

ドメイン取得

ドメインに空きがあれば、「カートに追加」します。

会員登録をしながら必要な情報を入力して、申請を済ませます。

変更が必要な欄のみ説明します。
下記以外は基本的に何も入力・チェックはせず、プルダウンもそのままで大丈夫です。

ドメイン設定

取得したドメイン(URL)と、実際にブログを設置するサーバーとを結びつける設定です。
そのため、あとで大丈夫ですが、別途レンタルサーバーを契約する必要があります。(手順はこの後説明します)

僕は、使用するブログツール(Wordpress)に強い、「エックスサーバー」を使っています。

エックスサーバーの場合は、「GMOペパボ以外のサービス」を選択し、入力欄に下記をコピペします。

ネームサーバー1
ns1.xserver.jp

ネームサーバー2
ns2.xserver.jp

なお、支払いはクレジットカード、銀行振り込み、コンビニがあります。

ムームードメインであれば、「おさいぽ」というプリペイドのオンライン支払いサービスも使えます。
これは毎年、年額費用を自動で引き落としたい人にオススメです。
更新の手間がいらないので、楽かと思います。

2)サーバー契約

レンタルサーバーサービスを契約

続いて実際にブログのデータを設置するためのサーバーを契約します。

僕が使っているエックスサーバーは、月額で1,000円程度です。(一回に支払う月数によって多少変わります)

WEBサイトから申込みができますので、情報を入力して申込みをします。

プランは「X10プラン」で十分かと思います。
ちなみに、最初の10日間は無料で使えます。

エックスサーバーの申込みはこちらから




取得したドメインを設定

さっきはドメイン側でサーバーへの結びつけ(DNS設定)をしましたが、
今度はサーバー側でもドメインを結びつける設定をします。
こちらは管理画面から簡単にできます。

エックスサーバーへのドメイン追加手順
1. 「ドメイン設定」を開く

2. ドメイン追加設定タブでドメイン名を入力してボタンを押す

3)Wordpressインストール

続いて、いよいよブログの設置です。
Wordpressという無料のブログツールを使います。

エックスサーバーであれば、サーバー管理画面からボタンひとつでインストールできる機能があるので、一瞬で終わります。

エックスサーバーへのWordpressのインストール手順

1.Wordpress簡単インストール

2. ドメイン名を選択
取得したドメインを選択します。

3. WordPressインストールタブで下記情報を入力

インストールURL
ブログを設置するURLを指定します。
これがブログトップページのURLになります。
特にこだわりがなければ、ドメイン直下でいいかと思います。

ブログ名
ブログのタイトルを入力します。
後から変更も可能です。

ユーザ名
ブログのユーザ名を決めます。

パスワード
ブログにログインするためのパスワードを決めます。

キャッシュ自動削除
これはONのままで大丈夫です。

データベース
「自動でデータベースを生成する」を選択で大丈夫です。

これでブログの設置は完了です。
もういつでも発信ができます。

4)Wordpressテーマをインストール

(これは必要無ければ飛ばしてもOKです。)
ここまでで、もうWordpress自体は使えるので、そのまま使ってもいいのですが、WordPressでは色々なテーマ(デザインテンプレート)が配布されています。

無料のものもたくさんありますので、好きなデザインのものを選びましょう。

テーマをインストールする手順は以下です。

・Wordpress管理画面にログイン
・好きなテーマを探す
・見つけたらクリックしてインストール
・テーマを「有効化」する

5)必要ならプラグインを入れる

ここまでで、無事にWordpressで情報を発信していく環境が整いました。
ちなみに、Wordpressの良いところですが、プラグインという追加機能がたくさん配布されています。
これを使うことで、さらに便利な機能が簡単に追加できます。

よく使われるプラグインは下記のようなものがあります。

・Wordpress popular post
アクセス数を自動取得して、人気記事ランキングを表示できるプラグインです。

・Similar Post
関連記事を自動で表示してくれるプラグインです。
記事を読み終わったあとに、関連記事があることで、他の記事もどんどん読んでくれるというメリットがあります。

・All in one WP Migration
ブログをボタンひとつでバックアップ・復元ができるプラグインです。
いざ何かあった時のために、バックアップは必ず残しておきましょう。

プラグインの追加方法

管理画面の「プラグイン」でプラグイン名を検索し、そのままインストールします。
インストールしたら必ず「有効化」するのをお忘れ無く。

記事の書き方のコツ

売ろうとしすぎない

まずはこれです。
読まれないブログでありがちなのが、自分の商品の宣伝やお知らせばかりを発信してしまうことです。

今やネットにもSNSにもたくさんの情報があふれているので、明らかに「宣伝」と分かる記事は、避ける人が多いです。

SNSでも対面でも、宣伝の話ばかりされると、ちょっと嫌になりますよね。

見る人に「有益な」情報を心がける

ブログに関わらず言えることなのですが、相手にとって有益な情報を発信していると喜ばれますし、注目されます。

例えばある果物を使ったメニューがあるとして、単にそのメニューの宣伝をするのではなく、

・その果物の産地や特長
・その果物の歴史やストーリー
・その果物の専門知識(成分やその効能、より効果が高い食べ方など)
・その果物を食べるメリット(○○という成分が入っており、体を温めてくれるなど)
・その果物についてのニュースや話題

このように、直接お店の宣伝にならなくても、読んだ人が得をする方を優先して発信します。

それにより、ブログの信頼性も高まりますし、ノウハウや知見が豊富なお店だ、というイメージにもつながり、

興味を持つ → ファンになる → 一度食べに行ってみる

とつながっていきます。

写真を入れる

写真があるとないとでは大きく違います。

最近は通勤時間などにスマホで読む人が非常に多いので、文字ばかりズラズラとあると、途中で読むのをやめてしまう人も出てきます

挿絵のような役割になりますので、最低でも1枚は写真を入れましょう。

適度に改行を入れる

これは文章の読みやすさのお話です。
特に飲食店が発信するような内容のブログは、軽く、通勤時間などのスキマ時間で読む人が多いかと思います。

そこに論文のようにズラズラと長い文章が出てくると、読む人のハードルが高く、途中で止めてしまうことも考えられます。

どんどん改行をいれてスキマをあけるだけで、読みやすさはずいぶん変わってきます

あくまで気軽に、読みやすく、を心がけると良いかと思います。

ちなみに言い回しや、丁寧な文章、正しい文章などは二の次で大丈夫です。
場合によっては話し言葉のような書き方をしている人もいますし、逆にそれが文章の個性になります。

やってはいけない記事の書き方

お店に関係ない個人的な日記

飲食店さんのWEBコンサルをすると結構見かけるのですが、お店に関係のない、店長の個人的な日記を書かれていることがあります。

とにかく毎日更新して思い出してもらう、というのも狙いとして分からなくはないのですが、
内容が薄かったり、お客さんにとって価値にならない話では、そもそも読んでもらえません

芸能人やよほどの名物店長になれば話は別ですが、一般の個人の日記を喜んで毎日読む人は、なかなかいません。

NGワード

卑猥な言葉やブラックな言葉、過激な言葉などは、読む人ももちろんですが、googleの評価が下がる可能性があります。

評価が下がると当然検索順位も落ちますし、良いことがないです。
ある程度エッジが効いて個性になるレベルであればアリなこともありますが、検索に悪影響ではそもそも意味が無いので、十分注意が必要です。

人の記事のコピー

当然ですが、複製、コピー記事はNGです。
googleの評価も落ちますし、著作権的にも問題がありますので、やってはいけません。

まとめ

飲食店なので、美味しいものが食べられる、というのは当然大事ですが、
すでに名のある有名なシェフが出したようなお店などで無い限り、お店の存在と価値を知らせるのが重要です。

また、今やチェーン店などでもそれなりに美味しいモノは食べられるので、
小規模飲食店は、食事以外の「付加価値」を組み合わせて勝負する必要があります。

空間や食べ方、素材や店主のキャラなど、そのお店独自の価値を発信することで、選ばれるお店を目指すのが良いかと思います。

 

そして、その価値を効果的に発信できるのが、ブログということになります。

最初は何を書いていいのか分からなかったり、仕事の後に書くのが大変かもしれませんが、ある程度週間にしてしまえば、あとは慣れます。

僕自身も最初は「よし、やるぞ!」と気合いを入れてテンションを上げないと書けませんでしたが、続けていくと、今やメールを書くようなノリで書くこともできるようになりました。

発信を続けていると、思わぬところから反応があったりと、楽しいことがたくさんありますので、ぜひやってみるのをオススメします。